よくある質問

研究室には何時から何時までいないといけませんか。アルバイトやクラブはできますか。

基本的には、学生の自主性に任せています。輪講の準備などのやるべきことをきちんとやっているのであれば、アルバイトやクラブなどをすることは問題ありません。今までの経験から、例えば家庭教師なら週に2回程度であればできると思います。

研究室に配属されるとセミナーや輪講などの時間を全員で相談して決めます。そのときに都合の悪い時間を言ってくれれば、できる限り希望に沿うように調整します。ただ、全員の都合が良い時間がなければ、アルバイトの時間を変えてもらうことがあるかもしれません。

なお、アルバイトに関する潮の個人的希望として、安全面から真夜中のアルバイトはできるだけやめて欲しいと思っています。

研究室に居る時間ですが、セミナー、ゼミなどのときは必ず出てきてください。それ以外は研究室に居なければいけない時間というのは、特に設けていません。むしろ、安全面から、用事がなければ、早く帰宅して欲しいです特に夜中にキャンパスを一人で歩くことは絶対に避けてください。

研究室よりも自宅の方が、勉強が進む人もいますので、自分の勉強・研究スタイルを早くつかむようにしてください。スタッフから学生に連絡をとるとき、研究室に学生が居なければ、メールで用件を伝えます。自分のパソコンや携帯でメールが読め、遅くとも1日以内に用件が伝わるようになっていたら、研究室の活動に支障がない範囲で、自分流のスタイルで生活してもらって結構です
ただ、生活が乱れてきたときには、指導が入るでしょう

潮研究室の基本姿勢は、学生はパートナーであり、LadyとGentlemanからなる研究室であり、スタッフは性善説を信じています。

指導方針の中の「学生は良きパートナー」とはどういう意味ですか。

講義では、教員がすでに明らかになっている事実を学生に話し、試験をして成績をつけるというトップダウン的な教育が行われています。しかし、研究とは、大げさに言えば、「世界中の誰もが知らない事実を明らかにする。」という行為であり、指導している教員もどのような結果が出るのか予想できないこともしばしばあります。と言うことは、教員が間違ったことを言うかもしれません。そのときに学生さんがはっきりと「先生の発言は間違っているのでは?」と言えるような信頼関係を持ちたいと思っています。「良きパートナー」とは、上下関係ではなく、そのような水平関係を築いた人という意味です。

ところで、最新のリーダーシップ論では、「勝利する組織には良循環な教育が必要である」と言われています。良循環な教育は大学においても必要だと思います。お互いに思ったことをはっきりと主張するディスカッションによって、学生が教員から知識やものの考え方などを教わるだけでなく、教員も学生の意見を聞くことで、研究課題を洞察することができ、その本質を理解しますし、学生から新しい知識を得ることも頻繁にあります。そのような双方向の情報の流れがあって、知識の創造活動が実現し、その結果として良質な研究成果が出ると思っています。
簡潔に言えば、「教える人」と「教わる人」が状況によってダイナミックに入れ替わり、それによって参加者全員の実力が向上する。そのような教育が「良循環な教育」です。トップダウン的な教育では、上司(大学では教員)の実力は伸びず、結果的にその組織の実力は停滞してしまいます。全ての人が賢くなっていく良循環な教育を行うためには、「良きパートナー」という意識をディスカッションに参加するメンバー全員が持たなければなりません。

さらに、研究だけでなく、研究室は教員と学生にとって生活の一部であり、その生活環境を良くするためには、研究室のメンバー全員が協力する必要があります。その意味でも学生は良きパートナーであると思っています。

しかし、蛇足かもしれませんが、教員は「パートナー」であっても「友達」ではないということです。ですから、目上の人に対しては丁寧語を使うと言うモラル(けじめ)は忘れないようにしてください。このようなモラルに欠けると社会に出て困ることになるでしょう。

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