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にっき

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2007-06-21 U研のとある一日

_ S君「あれっ、計算用紙といらない紙を入れる箱に何か書いてあよ。」

_ I先生「ほぅ、ゴミ捨ての時にいつも苦労している学生さんが、わざわざ作ってくれたのじゃのう。」

_ S君「でも、難しい記号ばっかりでさっぱり分かんないや。」

_ I先生「ばかも〜ん!!わしがちゃんと教えたことばかりではないか。お前は授業でいつも何を聞いておるのじゃ!」

_ S君「す、すいません、アイ先生。」

_ I先生「しゃあないなあ。サイ君のために特別に講義してやるかのぅ。今度は忘れないようにちゃんと聞いておくのじゃぞ。」

_ S君「やったー!」

_ I先生「サイ君、そもそも仕様とは何のことか分かるかね?」

_ S君「し・よ・う?」

_ I先生「はぁ…。まずそこから話さなくてはいけないようじゃの。簡単に言うと、仕様とは満たすべき要件のことじゃ。計算用紙を入れる箱を見てみるのじゃ。そこに『仕様』と書いてあるじゃろうが。」

画像の説明

_ S君「ということは、計算用紙を入れる箱には仕様に書いてあるもの以外は入れてはいけないんだね。」

_ I先生「そうじゃ。そして,『A \subseteq B』とは『集合Aは集合Bに含まれるか、集合Aは集合Bと等しい』ことを、『A \backslash B』は『集合A から集合Bに含まれる全ての要素を除いた集合』のことを、『x \in A \cup B』は『xがAとBのどちらかの集合に含まれている』ことを、『a \notin B』は『aが集合Bの要素でない』ことをそれぞれ表しているのじゃ。」

_ S君「だんだん難しくなってきたぞ。」

_ I先生「つまり、計算用紙を入れる箱には、ホッチキスのついていないいらない紙、またはホッチキスのついていない未使用の紙以外の A4印刷紙しか入れることができないのじゃ。」

_ S君「へえー。そういうことだったんだ。でも、『計算用紙 \subseteq A4印刷紙』とか『ホッチキス \notin 計算用紙』とかって書いてあるけど、計算用紙って集合なの?それとも集合の要素なの?」

_ I先生「うむ、良い所に気がついた。サイ君の指摘の通り、これでは計算用紙が集合なのかそれとも集合の要素なのか分からんのぅ。U研の生徒さんもまだまだ勉強が足りんようじゃな。ところでサイ君、同じようにして考えてみると、いらない紙を入れる箱に書いてあることはどういうことか分かるかの?」

画像の説明

_ S君「えぇ〜っと。いらない紙とは、ホッチキスの付いていなくて表と裏の両方に文字が印刷されているA4の紙ということだね。」

_ I先生「その通りじゃ。サイ君もちょっとは進歩したようじゃの。」

_ S君「研究は積み重ねが大切だからね。エヘン!」

_ I先生「研究も大事じゃが、研究室の人達が気持ち良く過ごせるような心がけも忘れないでほしいのぅ。」

_ S君「あ〜ぁ。なんか久しぶりに頭使うと疲れちゃったなあ。」

_ I先生「それでは、みんなでどこかに飲みに行くとしようかの。」

_ S君「ハイッ!」

_ こうして今日もU研の平和な一日が過ぎていくのでした。

【本日のまとめ】 ホッチキスで閉じた原稿等を、計算用紙を入れる箱やいらない紙を入れる箱に入れるべからず。

_ 企画・製作:U研M2ブログ製作委員会



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